google9e72caac10953e45.html

カレン素数の日記

1000文字程度の文章をぼちぼち更新しています。暇つぶしの読み物にどうぞ

最高に美味しいレモンタルトのレシピ

自粛ムードになりまして、あちこちで可愛い女がこれまた可愛らしいクッキーを焼いてインスタグラムに載せていますね。 最近はダルゴナコーヒーが流行ってるようで、この間ストーリーをびゃんびゃんめくっていたら3連続でダルゴナコーヒーが白い背景とセット…

猫は人ではなく家につく

私は大学にも行かず、バイトもせず、毎日毎日、来る日も来る日も家に引きこもって生活している。 この生活でひとつ、大きな変化があった。 猫が私になついたのである。 今年で8歳になるうちの猫は、今まで私と床の区別がついておらず、寝転んでいたら踏んで…

自粛ムードを楽しく自己中に生きる

コロナウイルスの影響で、バイト先は潰れ、大学もキャンパス内立ち入り禁止、不要不急の外出自粛。 多くの人が家に引きこもる生活をしていることと思う。 アウトドア的な人間たちよ、生きていますか? 私はインドアな人間で、不謹慎かもしれないが今の生活を…

サイバーパンクについて

サイバーパンクとは1980年代後半から90年代初めにかけて流行ったSFのサブジャンルのことである。あくまでSF全体における、その中での傾向のことではあるが、特にサイバーパンク小説に関して書く。 82年頃に、SF界に「ファンタジー汚染論」が流れる。これはチャ…

忘れ物まみれの自分への対策

私はよく忘れ物をする。 その日使う授業のレジュメ、教科書にペンケース。そして1週間に1度はイヤホンを忘れる。これが意外と痛い忘れ物。 本当に酷いのは財布、スマホ、定期。絶対に忘れてはいけない3点セット。めちゃめちゃ困る。とても不便。 ここでは、…

イエベブルベ問題と見解

メイクする人には定番の論争、イエベブルベ問題。 一応説明しておくと、イエベっていうのはイエローベース(黄色味のある色)、ブルベがブルーベース(青味のある色)の略で、パーソナルカラー判断のひとつ。肌、目、髪の色に似合うカラーのこと。 イエベの人は…

少女少年であった人へ

印象に残っている小説がある。 海外作家の作品を集めた短編集の中のある一編だ。 高校の図書室でたまたま見つけた。海外作品なのになぜだか宮沢賢治の横に置いてあった。誰もここ数年触っていないらしく、随分ホコリに被っていた。 その本はもう絶版で、新品…

猫と経営学

皆さんは猫派だろうか、犬派だろうか。 ちなみに私は完全なる猫派である。 犬派猫派論争は長く続いている。私は今回、経営学というご立派な根拠を味方につけて、猫の優位性について書こうと思う。 街中には猫のモチーフのグッズが溢れている。猫が描かれた服…

名作を読む意味

―――世界は全てひとつの舞台、人は皆役者――― Shakespeare こういう感じで始まる小説やブログ記事よくあるよね。これはシェイクスピアの「お気に召すまま」の中のジェイクイズという変な男のセリフです。 こういうような名作の1文がさらりと出てくると格好良い…

勉学は娯楽を楽しむためにある

娯楽を楽しむためには、勉強が必要である。 なくても楽しめるかもしれないけれど、知識の量は娯楽の楽しみ度を大きく動かす。 少し前、「パドマーワト」という映画を見た。インドの映画で、500年前に生み出されたインド古来の伝記がモチーフになっている。 …

完全食compの可能性

朝はなにも喉に通らない。少しでも寝ていたいので時間もない。低血圧が私の頭を働かせまいと躍起になる。でも一限の日は7時過ぎには家を出なくちゃいけない。何も食べないまま満員電車に乗り込む。くらくらしてくる。学校に辿り着けぬまま電車を降りる。そん…

シェアハウスをいつかしたい

至る所で私は「いつかシェアハウスをしたい」 という話をしている。 私は多分結婚しない(できない)。つまりこのまま私より先に両親が死んだら、兄弟も従兄弟もいないので本当にひとりぼっちになってしまうのである。 私はまだ19だというのに、1人でおばさん…

読書は人生に必要じゃない

なにをどう血迷ったのか、私は大学で司書資格の取得を目指す司書課程の授業を取った。あたりは文学部の女の子まみれ。私以外の大体は多少顔見知り。私だけバカみたいな金髪。私だけ経営学部。 せっかく大学生で暇してて、いつでも勉強できる環境にいるわけで…

ジャニオタじゃないけどジャニーズ映画の「少年たち」を見た。

所狭しと出演する、顔の綺麗な、でも幼さの残るまさに「少年たち」。ジャニーズJrの子達ばかりが多く出演しており、正直ジャニオタ以外がこの映画を見るのだろうかと疑問である。そんな中で私はジャニオタではない。のに、見てきた。 そんな私の感想としてこ…

厳しい校則が何を生み出すのか

散々このブログでは通っていた高校への愚痴を書き連ねている。私にとってはあの環境は息苦しかったし、遅刻欠席早退課題未提出なんぞなんやと散々怒られた記憶ばかりある。 それでも、それなりには、高校ではのびのびとそこそこの自由を持って育ったとは思う…

私が髪を伸ばす理由

基本私の髪はいつも長い。今は胸あたりまである。大体いつも鎖骨から胸くらいの長さで上下するばかりだ。 高校時代に1度何を思ったのかバカみたいなこけしヘアになったが、あれが最短である。それでも顎くらいのボブカットだ。 もっと短くベリーショートにし…

ドッペルゲンガーがいる

大学に入学してはや1年。 どうやらこの大学には私のドッペルゲンガーがいる。しかも2人。 1人は正体が判明している。 私の友達と同じサークルに入っている女の子だった。 とにかく顔が似ている。友人が私だと思って声をかけそうになった、とかいう話を何度も…

女子高生ブランドを失って

女子高生には、ブランドとしての価値があると信じていた。今しかない若さ、今しかない高校時代。義務教育ではないけれど自主的ではなくて、義務教育の延長線上にある。 世界で1番キラキラしてるのが女子高生だと思っていた。 私は陰キャだし、目立つ方でもな…

12歳の憲法9条

9条改正、堅苦しいニュースなんかでよく耳にする言葉だ。 聞く度に思い出すことがある。それは7年前、私が小学校6年生の時に担任の社会科の先生がしてくれた授業のことである。 ある時先生は私たち児童に、憲法がほとんど全部印刷されたプリントを与えて、「…

フランス語を学んで得たもの

うちの大学では第二外国語を、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語の4つから選択する。高校の時の先生たちに、ドイツ語だけは辞めとけと口酸っぱく言われていたのでドイツ語はなし。(単位獲得が難しいと話題らしい) 結論、私はフランス語を選択した。 フラ…

受験期の図書室

自称進学校の高校三年生ほどみじめでかわいそうなものはない。「受験は団体戦!」「国公立大学合格!」……死ぬほど聞いた。聞き飽きた言葉である。 結論から言うと、私は盛大に受験戦争に敗退を喫することになった。かろうじてひとつ引っかかったが滑り止めで…

田舎のバス通学は奇妙奇天烈

前に自転車通学の同士たち - カレン素数の日記ですこし触れたが、高校3年の時はバスで毎日通学していた。 私の通っていた高校というのはものすごく山奥にある。ドドドドド田舎である。こんなことを言っては、更に奥に住んでいてそこから通っていた友人に怒ら…

仲間由紀恵と阿部寛は結婚するんだと思ってた

仲間由紀恵と阿部寛、ご存知トリックのかの2人である。 トリックの放送は2000年から。つまり私の生まれた年からだ。私が早く生まれていればもっと早くから好きになっていただろうけれど、仕方がない。 私がトリックを知ったのは10周年記念の映画の宣伝だった…

大学での友達作り

別に必死になんなくても友達くらいできるでしょ〜って思って大学に入学した2018年4月。 ところがどっこい全然できない。 高校3年の時同じクラスだった子が私の他に2人、同じ大学同じ学部同じ学科に入学した。もう記憶が薄れているけれど、最初の1、2週間ほ…

手書き文字

ボールペンの試し書きコーナーを見るのが好きだ。友達のノートの文字を見るのも好きだった。 手書きの文字というのは人それぞれ違っていて独特だ。丸文字だったり教科書のように丁寧だったり右払いがめちゃめちゃ長かったり、手描きの文字は癖が出る部分だと…

「続編」は奇跡のようなもの

拝啓、この世の森羅万象それぞれのオタクの皆様。 いつまでもその「公式の供給」が続くとお思いですか。 「公式の供給」、それはいつか終わりが来るものである。 とは言え私は週刊少年ジャンプを読み、ONEPIECEを特に好み、好きな映画はパイレーツオブカリビ…

なんだかんだで演劇に向いてない

私は高校の時、演劇部だった。とは言え裏方で、照明や音響なんかをしていた。 知らない人にはとてもびっくりされるが、演劇にも大会がある。全国まで行った優秀作品はNHKで放送されたりなんかする。 高校演劇というのはいわゆる「演劇」とは少し違う。高校演…

初恋はジョニーデップ

チャーリーとチョコレート工場が公開されたのは私が5歳の時だった。 映画館で出会ったウィリーウォンカはあまりに魅力的で、なんだかよく分からない人物だったけれど大好きになった。 またその頃にもう1つよく見ていた映画がある。それはパイレーツ・オブ・…

自転車通学の同士たち

高校生の時、自転車で通学していた。片道30分程度かかるのだが、如何せん私は朝を得意としておらずいつも寝坊するので、毎朝ギリギリの時間に髪を振り乱し顔をひきつらせ猛スピードで自転車を漕いでいた。 いつも同じ時間に私の家の前を通る同校の男の子がい…

「メイクをする」ということ

メイクをしない男の子の友人に、「女の子は化粧しなあかんから大変よな」というようなことをよく言われる。 わかる。わかるんだけどなにか認識がズレている。ような気がする。 メイクをするということは、必ずしも「面倒」という理由だけに留まっているわけ…